タイトル通りです。
検索ボックスに「う」をタイプすると、検索結果候補に「上白石萌音」と「上白石萌歌」
が出てくるということについてです。
「上白石」の本来の読み方は「かみしらいし」のため、本来は「か」と打った時に浮上してくるべき2人なのです。
まずこの二人について簡単に説明します。
上白石萌音(かみしらいし もね)は上白石姉妹の姉です。「君の名は」「おおかみこどもの雨と雪」の声優や「ちはやふる」実写版で登場してたのがもねです。
2020年に放送される「恋は続くよどこまでも」で登場します!
上白石萌歌(かみしらいし もか)は妹で、もえかではなく、もかです。「未来のミライ」で声優、「はなかっぱ」で主題歌を歌い、ドラマ「幽かな彼女」にも登場していたそうです。
では本題に入ります。なぜ、「う」の検索ワード予測でこの姉妹が上がってくるのか。
仮説①勘違いしている人が多い
考えられることは、世間の大多数が「上白石」を読めていないという仮説です。
実証のため、筆者のインスタのストーリーとTwitterの二つで「上白石」を「うえしらいし」と読むか「かみしらいし」と読むか投票してみました。
結果、Twitterでは47票のうち「かみしらいし」に45票、「うえしらいし」に2票に分かれました。
インスタの投票では、66票中62票が「かみしらいし」、4票が「うえしらいし」に投票してました。
圧倒的正答率。ばかにしてすいませんでした。。。
ただ、こうなるとますます謎が深まるばかりです。いったい何が上白石を「うえしらいし」たらしめるのか。
仮説②何か有名な「うえしらいし」が存在する。
もしかしたら、「うえしらいし」という読み方の、もねもか姉妹よりも検索される数が多い地名などがあるのか?
検索してみたのですが、
面白いくらい姉妹のことしか出てきませんでした。(笑)
次に、少し工夫をして「うえしろせき」「うえはくせき」「うえしろいし」「うえはくいし」、「うえしらいし」「うえしらせき」「うわしろいし」「うえしろせき」…などなど、そんな読み方もできる仲間たちを検索してみました。
結果として
「うえしらせき」「うわしらせき」で海上自衛隊の砕氷艦、「しらせ」
「うわしろせき」でダイオウイカと、稲沢市の懐石料理屋「しろ石」
「うわはくいし」で石川県羽咋市上江町
「うわはくせき」で肌が白いことを意味する「白皙」
というワードがトップにきたことを除き、
すべてがもねもか姉妹という結果になりました。
さらに、上に挙げたキーワードたちがもねもかよりも検索される回数が多いとは考えられなかったです。
この仮説も違うようです。
仮説③ google検索が読み方を誤っている。
これは、上白石と同様読み方を間違われてる別の例をいくつか見つけれれば立証できます。
探してみました
そして、
「お」で「鬼滅の刃」がでてくる
勝ちました。
結論
上白石萌音が「う」ででてくるのは、google検索の誤読してるから
まとめ
ようやく謎が解けてほっとすると同時に、星の数ほどある日本語の検索ワードで「上白石」と「鬼滅の刃」しか誤読がないって、テクノロジーのすごさを思い知らされますね。
人とAIが漢字クイズをしたらもしかしたら人が負けるかもしれませんね。
自粛期間中に勉強して、負けないようにしておきましょう!