THE CHALLENGER’S PORT

ここは、冒険家が集い、旅発つ港

USCPA受験 同志の皆様へ AUD合格しました!勉強時間 勉強方法 反省点 シェアします!

 

 

 

CPAを目指す人たち

大学生

 

こんにちは!米国公認会計士取得を目指す大学生です!

いきなりご報告です!3/18に受けたAUDですが、合格してました!

絶対に落ちたと思っていたので、めちゃめちゃ嬉しいです!

 

「FARとAUDが終われば全科目合格までの道のり7割が終わったとイメージしていただければと思います」

A社へ合格発表したときにこんなメッセージをいただきました!

 

(なんで7割なのか気になるとこですが、それは置いといて)

「峠を越えた」という感じですね!

全科目合格のイメージが湧いてくるようになってきました!

 

残りBECとREGも、エンジン全開で合格まで突っ走っていきます!

 

この記事ではこれからAUD受験を控えてるCPA受験生に向け、やってみてよかったことや、反省点を共有したいと思います!

 

合格内容

スコア 75(ぎりぎり)

勉強時間 154時間

2021/3/19に受験し、4/9に合格発表

 

運が悪ければ落ちてるレベルだったので、反省が必要ですね。。

 

やってみたこと

教科書1週目からルーズリーフに清書ノートのドラフトを作った

前回と違い、今回はメモの段階からノート作成を念頭において学習していました。なので、テキストを一周すると同じタイミングでchapter全範囲の分のまとめノートの下書きが完成してました!

これはかなりの時短につながりました!

なので、ぜひ真似してください!

ノートをまとめる際は、丁寧な字、丁寧な描画、自分の言葉で、他人が読んで理解できる、

という基準を意識してやるのが有効です!

 

穴埋めノートの作成

①で作った下書きをノートに清書する際、覚えなければならない用語は空欄にしました。

こうすることで、

清書ノートは問題集に、ルーズリーフの下書きは解答になり、復習に役立つノートのセットが完成します!

さらに、清書も復習になる!

というメリットがありました!

 

反省点

MC、TBSともに演習回転が少なかった(完璧主義者は必読)

本番までに時間を割くべきはインプットよりもアウトプットだと痛感しました。

私には、断片的に覚えるという行為が怖くてついつい網羅的に覚えようとしてしまうという性癖があるのですが、ぶっちゃけ、

「MC、TBS演習をひたすら回す」という粗いやり方でも合格可能性はあります。

chapterを全部覚えなくても過去問を沢山やってれば合格可能だけど、逆に、過去問をやらずに暗記を完璧にするのは危険行為です。

完璧主義の人、要注意です。

徹底的に準備してから過去問を解くというやり方は長期的にはおすすめですが、短期決戦をお望みなら、準備不足でも過去問演習して間違ったところを復習して、走りながら覚えていくことが大事だと思います。自戒として記しておきます。

 

理解してる論点をノートにまとめる必要はない

FAR受験の際は勉強開始から単位認定や学歴評価などもあり、受験までは6ヶ月以上時間があったため、論点を絞らずにノートを作る余裕もありましたが、今回は2月〜3月の約1ヶ月半で受験しました。このタイムスパンで6ヶ月計画の時と同じ勉強してたら、落ちるのは明白です。

受験者の多くは短期間で合格を目指していると思いますが、そうであれば、重要性によるまとめ論点の厳選は必須です。(audit procedureと同じで笑)

これまた私の性癖で、完璧にこだわり始めると、効率性を捨ててまでノートの網羅性を高めようとしてしまいます。

ノートの目的は教科書の論点のコレクションではなく、苦手な論点の理解です。

 

 

(参考に)問われやすい論点

MCQでは、以下論点頻出してました。

・重要性

・リスク評価手続き

・内部統制

・監査、レビュー、証明業務の特徴と比較

前日は最低でもここだけは見直しておきましょう!

 *「実証性テスト」や「統制テスト」はMCQでは案外多くはなく、TBSでめっちゃ出てきました

MCで正解以外の選択肢がなぜ間違ってるか説明できるレベルの理解を目指しましょう!

 

まとめ

とにかくいえることは、

実践あるのみ!!!

です!手を動かさずんば成績伸びず!!

同志の皆さん!いつかアメリカで会えることを夢見て、共に頑張りましょう!!!笑

 

次回予告

BECでは、ノートに極力頼らず、MCとTBSの論点をマスターすることに焦点を絞ろうと思います。

BEC合格したらまた記事書きます! 

 

自己分析に納得感が出ないのですが。。

こんにちは!

今日は、自己分析を初めて行った感想を書きたいなあと思います!

 

自己分析は最優先事項!

業界研究でそれぞれの業界の特徴を掴んだとこで、「ぶっちゃけ自分はその業界に魅力を感じるか」とか、「そこで価値を発揮できるか」という点は明らかになりませんでした。実際自己分析せずに不動産業界を勉強をしても、どれくらいのサイズのマーケットがあって、どんな業務の種類があるかということがわかるくらいで、当事者としてその業界に貢献したいか、という問いの答えは見つかりませんでした。

そのため、就職活動は、「どんなことにやりがいを感じ、何を成し遂げたいか」「どんなことが得意なのか」明らかにする上で、自己分析を第一に行うのが良いと思いました!

 

上の気づきから、早速自己分析を行ってみました!

使った自己分析ツールは、HQ profileというものです!

 

実際に自己分析をやってみました!

f:id:mazzini_ix_10:20210331141043j:image

参考に僕のデータを貼ります!

こんな汚い九角形、久しぶりに見ました。笑

人間性がガタガタすぎて、お腹を抱えて笑ってしまいました。笑

達成しすぎ!想像力に富みすぎ!冷静さなさすぎ!挙動不振じゃないか!笑

 

HQ profileによると、僕は、

「創造的な思考に富み、安定より変革を好む」

という長所があり、

リスクを考慮したり、計画を立てたり、周囲と協調する能力が低い

という短所があるそうです。

 

まぁ、一言で言うと、

いきあたりバッタリな発明家

と言ったとこでしょうか?笑

 

想像した新しい概念を、達成しちゃう力はあるってポジティブに捉える方が幸せになれそうです…笑

 

もやもやしたこと

たしかに、周囲の人からの評価とこの結果は大体一致してはいるのですが、

しかしながら、初めに思ったのは、

 

全然納得感がない

 

ということです。笑

 

どのような点で納得感がなかったのかというと、

☁️問題の選択肢に最適解がないため、選べない

2択問題があって、そのどちらでもない場合、困っちゃいます。

 

☁️状況やその時の気分で左右される選択肢がある

「似たような状況に陥った時、1ヶ月前はAの行動取ったけど1年前はBの行動取ったよなあ」みたいな矛盾を持っていて、どっちを選べばいいのかわからない。

 

☁️実際にとった行動なのか、願望なのかわからない

Q.人が困ってた時、あなたは?

1今やってることを置いて助ける

2自分が忙しくなければ助ける

と、こんな問題がありました。

今なら、Aと即答します。が、実際の状況ならもしかしたらBを選んでるかもしれないし、Bを選んだ心当たりもあります。

「こうありたい」と言う願望と、実際にとった行動が頭の中でごっちゃになってたりして、困惑しました。

 

以上のような点で納得感を持って回答できず、

こんなクイズで自分のことなんて正確にわかるはずがないじゃん!!

と、問題を解きながら歯ぎしりが止まりませんでした。笑

 

とりあえずの処方箋

自己分析を通し、私は

✔︎自分って、案外一貫性がないんだ

✔︎自分は案外、自分のことを知らないんだ

ということに気付くに至りました。

 

こういう悩みは殆どの大学生が感じてるのではないでしょうか??

 

じゃあ、どうすれば正確な自己分析ができるのでしょうか??

これから自己分析を行う人たちには、

✔︎複数のツールを使って何度も何度も自己分析を行い、精度を上げる

✔︎他己分析も併せて行い、認識のギャップを発見する

ことをやってみてほしいなと思います!

 

 

まとめ

就活の面談では、一貫性を見られているとはよく耳にしますね。

だからこそ、自己分析で矛盾点だらけの自分に危機感を覚えたのですが、

しかし、そもそも、

なぜ、一貫性がないといけないの??

という疑問が浮かびました。。

 

スティーブ・ジョブズは"Connecting Dots"という例えで、人生を廻り道するというか、ブレることの意義をスピーチしてたことは有名ですが、

 

「行動に一貫性がなくてもよくね?」と思うのです。

インドでインターンシップをした後で、コンビニバイトを始めたことに、全然意図はないです。

 

逆に、一貫性しかない人って、

視野が狭くてつまらなさそうだ

と思いませんか?

 

書きながら、「なんか自分は誤解してるのかもしれない」と思ってしまいました。

青臭い疑問書いてしまってごめんなさい。

 

就活でなぜ、一貫性を求められるか。

 

懐疑的になりながらも、しっかり納得できる解を見つけようと思いました!

 

お読みいただきありがとうございました!

「合う」会社、「合わない」会社を分ける意外なコト(仮)

こんばんは。今日は就活の一環で、GDのコンペみたいなものに出ました。

僕のチームは優勝はできませんでしたが、人事さんからは多くのお褒めの言葉を頂けました✨

 

コンペの終了後、企業説明会がありました。8社の企業様がいらしてたのですが、すでに就活を終えられた先輩方のおっしゃる通り、フィーリングが合う/合わない会社があるものですね。

この感覚的な相性の正体は何なんだろうと自問自答した結果、いくつか面白いことに気づきました。就活はじめてまだ一週間もたっていませんが、おそらく「就活を通して役に立つであろう」気づきだと直感するところがあるので、

これから就活を始める同志の皆さんには「なるほど」と参考程度に、

もう就活を終えられえた先人の皆様には、「うんうんわかる」「そんな考えをする後輩もいるんだ」と、懐かしさを感じてもらえたら幸いです!

 

 

ある違和感①

説明会は8社とも、短い持ち時間で、企業の事業を簡単に説明し、採用したい人物像、インターンシップの紹介、という流れで話してくれます。

ビジョンを熱く語る企業、事業実績のデータを示してアピールする企業、ちょっと突き放してくる企業などなど、短い時間でも企業の色というか、性質というものは明確に出てきて、面白いです。

僕自身は、ビジョンファーストの企業の説明は強く心に残り、反対に、「データとか、未開拓市場への挑戦」とかは響かず、自分でも意外でした。

失礼な言い方をすると、「この企業説明に魅力を感じる人なんているのか?」とまで思いました。僕が良さを感じられなかった企業に良さを見出したほかの参加者の方たちは、「将来性がある」「説得力がある」と口にしていました。

「なるほど、あの説明から「堅実さ」という魅力を見出すことができるのか!」

と発見しました。

コツコツ勉強して大学に入った私は、堅実な人間であると自他ともに評価していたものの、そこに魅力を感じていないという、理性と感情にギャップにもびっくりしました!目からうろこ!

 

✔実績ベースの説明は、「堅実」「説得力」と呼応する

✔自己イメージと行動が一致しない場面もしばしば存在する

 

ある違和感②

同じようなトピックを企業様が扱うシーンでも違和感を感じる瞬間がありました。

企業Aが理想に挙げた「会社の看板に頼らず、個として活躍したい人」と表現したイメージを、企業Bが「突出した個になりたい人」と表現し、

企業Cはそもそも「求める理想像のスライド」を時間の都合で割愛する(同じことが書かれていると想定してます)

というシーンがあったのですが、言っていることが同じにもかかわらず、僕は企業Aのキャッチコピーに好感をもち、企業Bのそれには抵抗感を覚え、企業Cには「怖い」という印象を持ちました。

説明会の中でこのようなシチュエーションー同じ意味なのに好きな言葉と嫌いな言葉に分かれるーに何度も遭遇し、確信したのは、「使っている言葉も、自分に合う企業を選ぶうえで重要な判断基準だということです。」

「数ある同義語がある中で一つの言葉を選択する」。そのプロセスの裏では、経験、価値観、生きてきた年数等々のバックグラウンドが総動員されており、結果としての選ばれた言い回しはそのすべてを反映しています。というより、、反映していると思わずにはいられません。

もちろん、その言葉を選んだ人事さんの個性であって、企業全体のものとはギャップがありますでしょうが。

企業の説明においては、言い回しや表現に親しみの湧く企業が自分に「合う」企業だと判断してもよいかもしれません。

 

✔些細な言い回しの違いから企業との相性を測るのもいいかも

 

まとめ

私自身就活を始めたばかりで、就職もしたこともないため、入社した後にわかる「合う」「合わない」を今評価するのはナンセンスかもしれません。しかし、僕は就活を通し上に挙げた観点は一貫して持ち続けると確信してますし、これまで皆さんが人間関係で繰り返してきたトライエラーも考えれば自身のアンテナというものは信じるに足るのではないかと思って、思い切って言語化してみました!

少しでも参考になってれば、とっても嬉しいです!

同志の皆さんは、一緒に就活楽しみましょう~

先輩がたの皆さん。僕も良い人生を描くよう、頑張ります!

 

FAR合格の振り返り!

久々の記事更新です!

2020年12/28に受けたCPAの試験ですが、FAR、合格しておりました!!!

友達とお酒を飲んでいるときに見たのですが、合格発表を見てから上の空になってしまい、会話の内容を覚えていません(笑)

 

私見10日前に受けたA社模試では63点でしたが、本試験では、

なんと 84点!!

クリスマスを返上した甲斐がありました!

 

この記事では、「合格までにかかった時間」「意識して取り組んだこと」

についてザックリ話していこうと思います

 

①合格までにかかった時間

FARの受験勉強を開始した6月から、試験を受けた12月末までに614時間勉強しておりました!

試験に向けて本格的に勉強開始したのは200時間でした!

学歴準備等の準備で試験日の決定まで時間をロスしてしまったため、膨大な時間がかかってしまいましたが、もっと早く準備できたと仮定すれば、400時間で十分合格レベルまで仕上げられそうです!

学歴審査や単位習得は、猛ダッシュで終わらせること、強くお勧めします!

 

②どんなことをしたか

僕なりのFAR勉強法を編み出すまで、試行錯誤の連続でしたが、本記事ではプロセスは割愛します。最終的にたどり着いたものは、

ノートにまとめるのが結局一番だったということです

ただし、単純にノートをまとめるのではなく、チャプターを横断して類似論点を一ページにまとめたり(減損の会計処理はA社テキストではチャプターごとにばらばらに紹介されていたが、それをまとめたりすること)、MCで間違えた問題の解説をノートの中に必ず書いたりするなどの工夫が重要でした。

これにより、39chapterもあるテキストに散らばっていた僕の苦手がたった24ページのノートに凝縮され、復習や苦手つぶしの効率は格段に上がり、

結果合格につながったと分析しています。

 

ノートを作成している途中に「このノートを作って意味があるのか...?」とさいなまれることがあると思いますが、仮に今ノート作成をやめても結局来月にはまたノートを作りたくなるので、その迷いは振り切ってしまってOKです!(笑)

きれいに字や図をまとめましょう!

 

かかった時間や取り組んだこと、参考になりましたでしょうか?

優秀な読者さんたちなら、僕の勉強時間や方法よりもっと効率よく合格できると信じています! 次はAUDが控えてますが、良い勉強方法あれば、教えてください!(笑)

 

USCPA挑戦~反省と展望~ FAR 受験日決定しました

4/2から学習開始した米国会計士試験、ようやく1科目めの受験日が決まりました。

時間は12月末。

1ヶ月で、まだMCしかやってないというヤバさ。

ピンチですが、背水の陣じゃないといつまでも終わらなそうなので、予定より早く受験することに決めました。無謀だけど、全力でやります。

 

節目なので改めて少し過去9ヶ月を振り返って見ます。後悔の羅列と。これから受験する人に向けて。

 

気づき

・記憶を定着させづらい

会計初学者にとって、会計の概念はエスペラント語並みに不可解なものです。

僕はいまだに将来キャッシュフローという、自然の摂理に反した考え方が受け入れられないです。

あまりにも覚えられなくて、自分の記憶力の低下を疑うかもしれませんが、安心してください。あなたが悪いのではありません。

 

・細かい英語表現に苦しめられる。英語は侮れない

英語に自信があったから、JCPAではなくUSCPAを志望したのですが、その過信があだとなりました。

キーワードはもちろん、MCの問題文には、どう解釈すればいいかわからない表現が次から次へと出てきます。

英語の勉強に、予想以上に時間を取られました。

 

後悔

受験日を早く決めておくべきだった。

受験日は早く決めたほうがいいです。

「早すぎない?」くらいのタイミングで設定するといいと思います。

受験日決定までに、学歴評価、NTSの発行の手続きを終わらせなければいけないのですが、これだけで4か月くらいかかります。4か月あればFARの範囲はマスターできます。

時間が長いかつ締め切りがないと、どうしてもだらけてしまいます。

「ゴールのないマラソンを走り続けられるか?」

と自問してみましょう。

「いいえ」ならば、早く受験日を決めましょう。

 

休学は受験日を決めてからするべきだった

コロナのタイミングで半年休学して、猛勉強して最短合格を目指していたのですが、受験日が決まらず、結局一科目も受けれず終わってしまいました。

後期に休学するべきだったなあと、ひしひし思っています。

 

これから勉強する人へ

・復習、インプット、アウトプットのバランスをとること

個人的にFAR習得で大事なことは、

「インプットのスピードを速くする」

「インプットした内容をこまめに復習する」

「問題をこなす」

の3つだと認識しています。

 

38個もチャプターがあるので、一周でほぼ1か月かかります。

単純計算、2週で2か月かかってしまいます。 

大学生ならまだしも、社会人はなおさら時間がかかると思います。

また、チャプターを進めないと解決しないような疑問点が初めのうちはたくさん出てきますので、そのポイントを忘れないためにもどんどんチャプターを進めていかなければなりません。

なので、

できるだけ一回でチャプター内の概念を習得する努力をしつつ、ハイスピードで学習することを心がけましょう。(これが難しいんだな)

 

MC問題は、チャプターごと、もしくはユニットごとに逐次解いていくほうが良いと思います。

MC問題は、わりと初見で解くのが難しいです。しかし、MC問題を解いて解説を理解することは、定着に非常に役立ちます。

 

そして、チャプターを進めるのはもちろん、復習を怠らないようにしましょう。復習しないと細かいところが抜けてしまいます。

 

・全体像を意識

USCPAの論点は細かいところが多いため、徹底的に理解しようとして自分が一体どこを勉強しているか見失うことがあります。解像度が高い分、視野が狭くなるのは顕微鏡と同じですね。

個人的には、簿記3級か2級を合間に受けることを奨励します。

簿記は、解像度が低い代わりに、全体像が見えやすいので、各会計処理の関係をつかむのに役立ちます。

 

単位認定試験は毎回本気で

自宅受験なのでカンニングし放題ですが、カンニングは正直もったいないです。単位認定試験は重要なマイルストーンです。スピード感と理解を意識して、全力で臨みましょう。

 

 

・MCは数を解くより理解重視

2回MC問題を間違えるなら3回目も間違います。

教科書に立ち戻ったり、なぜ解けなかったかを徹底的に分析して、二度と間違えないようにしましょう。

 

僕は、教科書の論点と、MC問題の頻出論点を抽出したノートを作成してノート内の内容を理解することに努め、FAR2-4の内容を習得しました。

合格したら1万円でゆずります。(笑)

 

 

まとめ

つらつらとネガティブなことを書きましたが、

勉強を続けていれば、時々嬉しい瞬間があります。

それは例えば、TBS問題でオプション取引の問題が出た時、

スワップ契約の仕訳をスラスラ書ける自分に出会えた時

控えめに言ってカッコ良いなと思いました。

範囲が広すぎるゆえ、できないことの方ばかり気を取られてしまうと思いますが、それでも少しづつ成長していってるので、これから受験希望される方は、長い目で、かつ一発で理解するくらいの気概で勉強してみてくださいね。

 

12月末の試験、絶対受かって見せます。

応援よろしくお願いします。

「かっこいい」って、なんだろう。

「かっこいい」は人の数だけあります。

子供の頃、僕はB'zの稲葉さんに憧れを抱いておりました。

歌が上手いだけじゃなく、イケメンで、マッチョで、高学歴、ストイック

「いつかこんな大人になりたい」という気持ちをずっと持っていました。

 

BIGという歌が1番お気に入りでした。

なにか、気に食わない、うまくいかないことがあった時、おまじないのように口ずさんだものです。

 

こんなことでこんなとこで
俺は悩んでる場合じゃない
もっとビッグにならなきゃ
いけない男だから俺は

 

明日の俺は今日よりもビッグ
絶対にビッグ
絶対にビッグ ビッグ

 

僕は稲葉さんを目指してました。

水球部での過酷な練習、1日8時間を超える勉強、

ビッグになるためどこでも1番を目指し、その甲斐あって、細マッチョな体格と、第一志望の大学の合格証を手に入れることができました。ストイックさも多少は得られたかな。歌唱力と数学の点数はダメでしたが。笑

「なりたい」と言う気持ちは、努力で実現する。

その気になれば、稲葉さんにだってなれるんです。

 

世界には、唯一無二の「かっこいい」が存在していると思っていました。

誘惑に負けないこと、威厳があること、他人のせいにせず、常に自分と戦っていること

 

その物差しで測れば、僕は他の人よりも絶対に「かっこいい」

 

そんな、nearly perfectな僕には、「モテない」「仕事ができない」という、あるまじき欠点があったのに、その事実を認めることができませんでした。

 

彼女に振られ、何かを見失っていた僕は

その時期に出会った、ヤマシタさんという、かっこいい先輩と行動を共にするようになりました。

ヤマシタさんは、ミステリアスで、クールで、めっちゃ嘘をつくけど、女の人が尽きないのです。

ヤマシタさんから、普遍的な「かっこいい」とは、「女性を沼らせることができる」なのだと学びました。

僕は「必要以上に人に優しくしない」「相手より優位に立つ」「追いかけない」という態度を心がけるようにしてました。

 

そんな時、僕は、別の仕事場で、ヨシタカさんという大先輩に出会いました。

その人は、僕の中の「モテるかっこいい男」とはかけ離れていました。

口がうまくて、ずっとヘラヘラしてて、女性にすり寄っていくのです。

ヤマシタさんとは全く違うタイプの違う「モテ方でした」

ヘラヘラしてるけど、仕事の腕はピカイチで、それでいてめちゃくちゃ要領が良いのです。

これって、めっちゃかっこよくないですか??

 

恐ろしく仕事ができるヨシタカさんに、僕は散々にいじられたのですが、なぜか、もう嫌な気分になりませんでした。

 

ヨシタカさんには「なれる」気がしなかったということ

誰かの「かっこいい」を追いかけることに疲れたということ。

 

「モテる」ことだけが「かっこいい」わけでもないし、「優等生」だけが「かっこいい」わけでもない。「手先が器用」だけが「かっこいい」わけでもない。

 

僕はこの時ようやく、

「かっこよくなりたければこうあるべし」

という観念から解放されたのです。

 

誰かの「かっこいい」を目指して、うまくいかなくい。それは当たり前の話で、卑下するようなことではないのです。

 

「かっこいい」は、人の数だけあって、ヨシタカさんのかっこよさは、ヨシタカさんにしか出せない唯一無二のものだし、ヤマシタさんも然りです。

 

僕がヨシタカさんにいじられても嫌じゃなかったのは、ポンコツでモテない、そんな自分をありのまま認められるようになったからなんだと思います。

 

 

世界に、「かっこよくない」人がいるのなら、ダーウィンの進化論は、音を立てて崩れるでしょう。

逆にいえば、僕たちは、激しい生存競争に打ち勝った遺伝子の末裔なのです。

つまり、

 

世界に、かっこよくない人など存在しないのです。

 

他人の物差しではなく、自分の物差しで、自分を測ってみましょう。

きっとみんな、自分のかっこよさに気づけるんじゃないでしょうか。

 

全ての人に、幸アレ!

あ、自転車盗まれた、、

帰路

2週間の仕事が終了しました。

荷物をまとめ、フロントの快活なお姉さんに最後の挨拶をし、ホテルを出ます。

「思わせぶりな接客を受けられるのも今日が最後なのか」

少しの寂しさとともに、バス停に向かいます。

曇り空の下、ひとけの無い舞鶴の5条通りをひとり歩きます。

何度も行き来した何気ない景色でも、今日で見納めだと思うと、やけに新鮮に写ります。

でも、なんでだろう。

目に写るものが、現実味をなくしてぼんやりと霞みがかっているようにも見えるのです。

 

出張帰りのひとときが好きです。

スキー場での泊まり込みバイトが終わった後のバスの中、ハイデラバードから日本へ帰る時の飛行機の中、仕事から解放された日の、駅までの帰り道

 

長い役目から解放されたとき、いつも感じることがあります。

 

「今、僕はどこにいるんだろう」

自分が今、現実にいるのか、夢を見ているのかわからなくなることってありませんか?

まるで糸が切れた凧のような、海に浮かぶクラゲにでもなってしまったような、心もとなさ。

そんな気持ちとともに、日常という現実へと、浮き上がっていきます。

もうひとつは、

「何者でもない」僕

仕事を終えた後の帰り道は、僕は仕事人としての僕ではなく、ただの僕に戻ります。

何も背負わず、抜け殻のような、紛れもない自分です。

千尋がトンネルを抜けて、人間の世界に戻るときも、きっと同じような感情を抱いていたでしょう。

 

旅行の計画を立てる時、旅立つ時、まだ見ぬ地への期待と不安で胸がいっぱいになる。これはもちろん心楽しいことです

実は、何者でもない一瞬に戻れるこの帰り道

帰り道のはずなのに、どこに帰ろうとしているか、分からなくなるこの瞬間も、旅の醍醐味なんだとおもいます

同じようなこと思ってる人いたら、いいな。